ドリップコーヒーを飲んだ後のコーヒー豆のかす、どうしていますか?
多分、もったいないと思いつつ捨てていることがほとんどだと思います。
たしかに、しっかり乾燥させないとカビが生えるし、そもそも乾燥させるのが面倒ですよね。
でも、しっかり乾燥させておくと、いろいろなことに使えて、ちょっとだけ得した気分になれるんです。
目 次
コーヒーかすを使ってピンクッションを作ろう!
私が一番活用するのは針山(ピンクッション)の中身に使うこと!使い道の約80%はこれです。
コーヒーかすは油分を含んでいるので、針山の中に入れて使うと、さび止めの効果もあるんです。
私が小さい頃、祖母が使っていたお手製の針山の中には髪の毛が入っていました。ちょっとしたホラーです。
時代劇なんかで針仕事をしている人が時々針で頭を掻いてるような仕草をしているのは、髪の毛の油を針に付けて針の通りを良くするためなんです。
だからといって針山の中に髪の毛を入れるなんて、作ってるところを見るだけで子どもにはホラーです。いまだに脳裏に焼き付いています。
当たり前ですが、髪の毛よりも手軽で同じような効果があるのがコーヒーかすです。簡単に、いつも作っている針山の作り方を紹介します。
材料
今回使用するのはこの容器。雑貨屋さんで見切り品だったものです。それでも100円て…よく考えると高い。
【ざっくりとした作り方】
① 容器に合わせて大体の大きさに切った布(今回はシーチング)の縁3~5mmをぐし縫いして、中にコーヒーかすを入れて口を閉じます。本来は縫い代を中に織り込んできれいに閉じるんですが、見えないところなので…粗いです。
左上に置いているのは底に敷くためのものです。この容器は元がミニ鉢植えだったらしく、底に穴が開いているので、粗隠しのために厚紙を布で包むことにしました。これも見えないところなので粗いです。
② このままでも使えるのですが、綿のふんわり感が欲しいので、中身用の布より一回りちょい大きく切った布に薄く綿を敷いてコーヒーかすの包みをくるんで口を閉じます。
③ 後はこれを容器に詰め込むだけでできあがりです。
ざっくりしすぎていますが、コーヒーかすを布で包んでそれを好きな柄の布やフェルトで包むだけです。
ポイントはひとつ。中に入れるコーヒーかすはしっかり乾燥させる!これだけです。
しっかり乾燥させないまま使うと、かえって針が錆びてしまうので気をつけてくださいね。
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今までに作ったコーヒーかす針山
手前左端の花型は、薄く作ったコーヒーかす袋を入れて作っています。手前真ん中は虫除けスプレーのふたを使いました。好きなキャラや動物に持たせてもかわいいです。
プレゼント用にいくつか作りためても! 手作りを始めたお友達にプレゼントしたら喜んでもらえました♪ かわいくラッピングするのも楽しいですよ!
外側をフェルトにすれば子どもにも簡単に作れて愛着が湧くものが出来上がるので、手芸始めのお子さんにもおすすめです♪