廃品回収用にまとめていても、日々溜まる新聞紙。
掃除や除湿に活躍する新聞紙を活用しない手はありません。
子ども会や地域の廃品回収にせっせと出していますが、全部は出さず一部はとっています。
今回は前回に続き、もうキッチンでの新聞紙の再利用法を紹介します。
台所でも大活躍の新聞紙
■ 食器の油汚れ落としに
食器や鍋についた油汚れを、洗う前に新聞紙で拭いておくと、洗うのが楽だし、余分な洗剤も使わないし、排水溝にも油がつきにくくなって、嬉しいことばかり。
たたんで強度を上げておくと簡易スクレーパーみたいに使えます。
■ まな板の代わりに使う
うちでは魚をさばく時には必ず新聞紙を使っています。
まな板の上に敷くのではなく、ダイレクトに新聞紙のみです。
1日分を、番組欄を上にしてまずぜいご(アジの場合)をとってから内臓をとりだします。
終わったら半分にたたんで、2~3枚におろします。
あとはまた半分にたたんで、ビニール袋に入れてゴミ箱へ。
大きくてもサバくらいまでしかさばかないので、意外と1日分で使いまわせます。
■ 野菜を包んで野菜室へ
人参やなす、大根などは1本ずつ包む方がいいみたいですね。
野菜を買ってくると、母がよくくるんでいました。
今は、大根やごぼう、白菜はくるむけど、きゅうりやほうれん草は野菜用の保存袋に入れています。
全部新聞紙にくるむと、どこに何が入ってるのかわからなくなるので…。
■ 包丁のさび止めにも
使う予定のない包丁は、しっかり乾燥させて新聞紙でくるんで収納します。
保管場所にもよりますが、そのままでしまうより錆びつかずに保管できます。
包んだ後、刃物だとわかるように記入しておくと安心です。
■ 揚げ物の油切りで洗い物が楽に
揚げ物バットに新聞紙を敷き、その上にキッチンペーパーを敷いて使います。
使ったあとはそのままゴミ箱へ。
揚げ物が少ない時は、新聞紙とキッチンペーパーだけでもOKです。
お弁当で少量の揚げ物をする時は助かります。
■ 揚げ物をする時の足元にも
コンロ付近の床に新聞紙を1枚拡げて敷きます。
油が広範囲に飛びそうな時は、もう何枚か敷いておくと安心。
揚げ物が終わったら集めてたたんでゴミ箱へ。
コンロ周りの油ハネは防げませんが、床への油ハネは防げます。
地味ですが、わが家では揚げ物をする時は油切りと一緒に活用しています。
今では息子も、揚げ物をする時はササッと用意しています。
■ ゴミ箱の底に敷いて汚れを予防
ゴミ箱の底に、大きさに合わせて折りたたんだ新聞紙を敷きます。
うっかり漏れた生ごみの水気などを吸収してくれます。
ゴミ捨ての日に一緒に捨てて、新しい新聞紙に交換すれば掃除も簡単です。
新聞紙の上に重曹をささっと振りかけておくと、消臭効果も期待できます。
新聞紙を交換するときに重曹が散らばらないように注意。
■ 冷蔵庫や野菜室の湿気取りに
湿気が出やすい食品を置く棚に新聞紙を敷きます。
私は下処理した魚や肉を入れる時に敷いています。
冷蔵解凍するときに、うっかり肉汁が…というときに助かります。
野菜室に敷くのもおすすめです。
野菜室の掃除って意外と面倒なんですよね。
野菜くずや、うっかり存在を忘れて傷んでしまった野菜の汁もキャッチしてくれます。
汚れたらそのまま取り出してゴミ箱へ。
新聞紙がしんなりしないように、こまめに取り換えます。
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おしまいに
前回に続いて、新聞紙の再利用、台所編でした。
毎回、廃品回収に出したほうが喜ばれるんだろうけどなぁと思いながら活用しています。
私は掃除や除湿よりも、魚をさばく時や油切り、ゴミ箱の底に使う頻度の方が高いです。
あと、野菜室の底に敷くのは本当におすすめです。
たま~に忘れ去られたきゅうりや使いかけのほうれん草なんかが溶けています。
そうなったら掃除が大変なんですよ…。
転ばぬ先の新聞紙です。
手軽に試せるものばかりなので、気になったら試してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます <(_ _)>