ハッカ油で風邪予防!暑い夏だけじゃなく寒い冬にも使える♪




今年の夏に大活躍したハッカ油ですが、まだまだたくさん残っています。
スースーする使い心地から、暑い夏だけしか使えないようなイメージですが、実は季節を問わず、年中使える万能選手なんですよ!
なので、残ったハッカ油を来年の夏まで取っておけるかな・・なんて心配は無用です。

今日は、喉のイガイガや鼻詰まり、咳などの症状をやわらげるハッカ油の使い方を紹介します。

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ハッカ油とコーヒーフィルターで乾燥対策

冬は空気が乾燥して、風邪を引きやすくなりますよね。
暖房が入っていると余計、空気が乾燥して喉がイガイがします。
乾燥が気になり始めたら、コーヒーフィルターを使った、電気を使わない、エコで手軽な加湿器の登場です♪
コーヒーフィルター加湿器にハッカ油をプラスしたものです。

 

用意するもの
コーヒーフィルター(3~5枚くらい)
輪ゴム
水(適量)
ハッカ油(適量)
ガラス瓶などお好みの容器(高さに注意)
はさみ

作り方

コーヒーフィルターを縦に数回蛇腹に折る

底の部分を切り離して輪ゴムで束ね、上部を好きな形に切り取る

花びらのように広げて形を整える

容器にハッカ油と水を入れ竹串などでよく混ぜる

コーヒーフィルターを容器に浸す

コーヒーフィルターは1枚ずつでも、2~3枚まとめて折ってもOKです。
(まとめる場合、枚数が多いとはさみで切る時に力がいるので大変です)

上部は花びらの部分になりますので、丸く切ったりギザギザに切ったりお好みの形に。
容器は、水の減り具合がわかるガラス製がおすすめです。
ハッカ水が減ってきたら足して使えますが、カビや汚れなどが気になる場合は、1週間位を目安にして新しいフィルターに取り替えてください。

コーヒーフィルターがない場合は、キッチンペーパーでも作れます。

5枚ほど重ねて、蛇腹に折って、真ん中を輪ゴムで止めて1枚ずつ開きます。
入学式なんかでよく見る紙の花の作り方と同じですね。
あと、フェルトをくるくる巻いたものも同じように使えるようです。
フェルトだと、カラフルでかわいい物が作れそうですね。

パソコン周りに置く時は、倒さないように気をつけてくださいね。
私の机の上は結構狭いので、物を取る時に引っ掛けそうです。
ハッカの香りは爽やかですが、苦手な方もいるので、職場で使う時は周りの人に断りを入れるといいかもしれません。
最初は香りが強いけど、しばらくすると香りも薄れてくるのでそこまで気にならないとは思いますが、匂いに敏感な方も多いので。

 

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喉がイガイがする時は、ハッカ水のうがいでスッキリ♪

空気の乾燥で喉がイガイがする時は、ハッカ水でうがいをするとすっきりします。
口に入れたり、飲み込んだりするものなので、ハッカ水を作る時は、食品添加物基準のものを使ってくださいね

 

用意するもの
精製水または水道水・・・200ml
ハッカ油・・・1滴
フタの付いた容器

 

作り方

容器に精製水(水道水)とハッカ油を入れ、しっかり混ぜ合わせる。

混ざりにくいので、ふたができる容器に入れてシャカシャカ振って混ぜます。
作ったものは、大体1週間くらいで使い切るようにして下さい。

メントールの刺激が強いと感じることもあるので、少しずつ口に含んで数回に分けてうがいをします。
できるだけ喉の奥まで届くようにうがいすると効果的です。
刺激が強かったり、濃く感じる場合は薄めてから使います。(よく混ぜる)

手作りできるので安くできるし、飲用できるものなので飲み込んでも安心。
好みで清涼感をアップできるのもいいですね。
やりすぎると大変ですが。(経験者)

 

飲用に使う場合やうがいなど、口に含む場合は食品添加物のハッカ油を使ってくださいね。

 

 

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つらい鼻水にはハッカマスクをお試しあれ!

喉の痛みもさることながら、鼻水・鼻づまりがひどいと頭まで痛くなりますよね。
鼻が詰まってつらい時はハッカマスクを作ってみませんか。
マスクに直接ハッカ油を垂らすと目にしみるし結構強烈なので、ここでもハッカ水を使います。

 

作り方

ガーゼのマスクを使う場合

別に用意したガーゼにハッカ水を染み込ませて、水が滴らない程度に軽く絞ります。
立体型マスクの場合はそのガーゼをマスクの内側にあてます。
昔ながらの四角いマスクの場合は内側に近い方のすき間?に差し込んでも。

 

不織布のマスクを使う場合

ハッカ水はそのままだと使いにくいので、スプレーボトルに入れて吹きかけて使います。
乾くのが早いので、スプレーボトルを携帯してこまめに吹きかけるようにします。

 

ハッカの香りが強いと感じる場合は、直接マスクにつけるのではなく、香りを移すタイプのものがいいかもしれません。

ジップ袋にハッカ油を4~5滴垂らした脱脂綿と不織布マスクを一緒に入れて口を締め、ハッカの香りが移るまで1時間以上置いてから使います。
マスクは何枚かまとめて入れてOKです。

 

もっと鼻の通りをよくしたい!という時は、熱湯を注いだ容器にハッカ油を数滴たらして、その湯気を鼻から吸い込みます。
湯気が逃げないように、大きなバスタオルを頭からかぶってすっぽり覆うようにすると更にいいですよ。
ハッカ油を入れすぎてむせないように気をつけてくださいね。
結構目にもしみるし、吸い込みすぎると匂いの感覚がしばらく狂います。(経験者)

 

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おしまいに

空気が乾燥すると風を引きやすくなりますよね。
喉や鼻の不調はハッカ油でスッキリできればお手軽です。
夏に使って結構残っているハッカ油もまた活躍することができます。

目にしみるくらいハッカ油を使ったマスクは眠気覚ましに使えそうですね・・・
しみすぎて涙でモニター画面が見えなくなりそうですが。

ハッカ油は刺激が強いので、小さいお子さん(乳幼児)には使用を控えるようにして下さい。
鼻づまりで苦しそうにしていると少しでも楽にしてあげたくなりますが、むせたり気分が悪くなったりすると大変です。

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