ハッカ油を使う時が来た… 使う時の注意をメモメモ




毎日暑い日が続きますね。

今年は猛暑、しかも「スーパー猛暑」らしいですね。
熱帯夜で寝不足 → 食欲もなく栄養不足 → 熱中症 の図が見えてきます。

母は今年も無事に夏をやり過ごせるのか心配です。

毎年少しづつ取り入れている涼感グッズですが、今年はハッカ油を取り入れてみました。

今まで使ってなかったのがもったいない! と悔やまれたハッカ油の、使う時の注意点をいくつか。

ハッカ油を活用して今年の夏は快適になる! …かも。

 

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【使う時の注意】

とっても使えるハッカ油ですが、使う時に注意することがあります。

使用は適量を守る

お風呂に入れる時も、スプレーにする時も、涼感を求めて入れすぎるとスースーではなくヒリヒリします。おまけに熱く感じます。

肌の弱い方や小さなお子さんに使う時は注意です。

適量を超えた濃度で使うと肌荒れなどを起こす原因にもなるので、くれぐれも入れすぎには注意してくださいね。

目に入らないようにする

ハッカ油がついた指で目をこすったり、スプレーする時に目に入るとすごく痛いそうですよ! 幸いまだ目に入った経験はありませんが、目薬の直クールよりしみそうですね。

スプレーを使う時は目の周りにかからないように気をつけてくださいね。

うっかり目に入ってしまった時はすぐに流水でしっかり洗ってください。

洗った後も違和感を感じたり、心配な時は病院に受診を。

保存する時の容器

スプレー用に作った時は容器にも気をつけます。

ハッカ由に含まれるリモネンという成分はポリスチレン(PS)を溶かす性質があるんです。

うっかりプラスチックの容器に入れて保存したら、容器が変質したり、ヒビ割れて中身が漏れてしまう可能性も。

パッキン部分にゴムが使われている場合も、ゴムが劣化したり溶けたりする可能性があります。

保存容器を選ぶ時はご注意ください

ハッカ油スプレーを入れる容器は

  • ガラス
  • ポリプロピレン(PP)
  • ポリエチレン(PE)

この3つだと大丈夫です。

ポリ…で覚えると似たような名前なので間違いそうになりますね。
スチロール樹脂と書かれている物はポリスチレンですので使わないように注意ですよ!

猫には有害

ハッカ油だけでなく、精油自体が猫には危険なものになります。

猫にはグルクロン酸抱合能がないため、解毒能力が低いんです。
そのため、通常であれば分解して体外へ排泄されるはずの精油の成分が、解毒できないまま体内に残ってしまうそうです。

ピネンやリモネンを多く含む精油は特に危険!
ハッカ油にはリモネンが含まれているので、猫のいるところでは使うのを控える、保存も触る心配のないところを選ぶ、など危険がないように気をつける必要があります。

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【おわりに】

うがいなど口に入れる場合は「食品添加物」として登録されているものを使うようにしてください。

近所の薬局で買った健栄製薬のハッカ油の説明に「飲んではいけません」の一文を見つけた時はちょっとがっかりしました。

うがいにも使えるようにと新たに購入される場合は、パッケージの表記を確認してくださいね。

用途を決めていない場合も、食品グレードのものを買われることをおすすめします。

私は歯磨きとうがいにも使いたかったので、別に買い直しました。

結構な量になるので、今年の夏はハッカ油を使い倒します。

 

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