初めて使う化粧品やヘアカラーなどが自分にあうのかどうか、確認していますか?
私は肌が強いと思っているのでほとんど試したことがありません。
ただ最近は、以前平気だったクリームを使うと、なんだか肌にしみたりするようになりました。
加齢のせいなのか、荒れてるだけなのかはわかりません…。
このブログでも、あれこれ試しては紹介していますが、人によっては合わないことも、もちろんあります。
…ということで今日は、パッチテストのやり方についてのメモです。
面白そう…と試される前に、パッチテストを行うようにお願いします <(_ _)>
目 次
そもそも、パッチテストってなに?
パッチテストというのは、化粧品などに含まれている薬剤に対してのアレルギー反応の有無を調べる簡単なテストのことをいいます。
化粧品などを初めて使う場合に、事前にテストすることをすすめられています。
■ 赤くなる
■ かぶれる
■ 発疹
■ かゆくなる
…などの症状が現れることがあります。
もともとかぶれやすい体質だったり、体調が悪かったりなどすると、それが原因でかぶれやかゆみがおきる可能性も。
女性の場合は、生理の前後やストレスなどでホルモンのバランスが崩れると、肌の状態も変わることがあります。
初めて使う場合や、今まで大丈夫だったけど自分の状態(体調など)がわからないという時は、パッチテストを行う方が安心です。
パッチテストのやり方
ここでは簡単なパッチテストのやり方を紹介します。
本格的にパッチテストをやりたい!という場合は、皮膚科に受診するときちんとチェックしてもらえます。
より正確な判断を求める時は、皮膚科などで本格的なパッチテストをしてもらうと安心ですね。
1.入浴後(清潔な状態)、上腕の内側に指で薄く10円玉大に塗り、自然に乾かす。(洗顔料の場合は、3~5分ほど経ったら洗い流す)
2.翌日(24時間後)確かめて、異常がなければ、入浴後にまた同じように上腕内側に薄くぬる。
3.さらに翌日確認して、テスト箇所に何の異常もなければ使用OK!
化粧品をぬった部分は濡らしたり、こすったりして落ちないように気をつけてください。
絆創膏のガーゼ部分にぬってから、目立たないところに貼り付けてもいいですよ。
特に顔だけが敏感肌という場合は、上腕内側のテストで問題がなければ、顔の目立たないところに少量をぬってみて、赤みやかゆみがでないか確認してください。
パッチテストの途中でかゆくなったり、赤くなった場合はすぐに洗い流し、その化粧品の使用は避けます。
何日もかゆみなどの症状が続く時は、その化粧品を持って皮膚科などに受診することをおすすめします。
また、パッチテストを行う時は、肌の変化が大きくなる生理中~生理後1週間くらいは避けたほうが無難です。
試す前に、まずパッチテストをおすすめする記事
『ハッカ油を使う時が来た… 使う時の注意をメモメモ』
『米ぬかは捨てないで~!洗顔に使うとお肌つるつるも夢じゃない!?』
『米ぬかパックは効果あり?手作り米ぬかパックで目指せ素肌美人!』
『かゆい~! 蚊に刺されたときのかゆみはこれで解決!』
『ハッカスプレーでひんやり爽やか~で子ども達も愛用♪ 作り方も簡単!』
おしまいに
パッチテストって大切なんですね。
肌が丈夫だからと、何も考えずにホイホイぬっていたので反省しています。
ただ、簡単といっても、ズボラな私には結構ハードルが高いです。
パッチテストしてるのを絶対忘れそう…。
今はまってる米ぬかも、食品だからと安心して使うと、思わぬトラブルが出る可能性もあったんですね。
実際に、肌は丈夫だけど合わなかったって人もいました。
化粧品を替えても、やっぱり肌がかぶれて治らない~!という場合は、化粧品の中に含まれている成分に原因があるかもしれません。
成分表示をみても分からない時は、直接メーカーに問い合わせるか、皮膚科で本格的なパッチテストをされることをおすすめします。
どの成分が原因がわからないと心配で何も使えませんよね…。
転ばぬ先の杖、肌を守るためにも、パッチテストは積極的に行いましょう~!