スウェードの手袋に白いカビ?思い切って水洗いしてみました!




急に寒さが厳しくなりましたね。
寒いので息子の手袋を探し出したら、なんと、表面に白い汚れのような、カビのようなものが・・。
しまい込んでいたのは玄関横においている棚の中。
確かにちょっと湿気ってそうな場所です。

・・ということで、今日はスエード(っぽい)の手袋についた白カビを取るところを写真付きで紹介します。
ただ、うちのはフェイクスウェードだと思われるので、革製品の場合はおすすめできません。
型崩れや変質する恐れがあるので水洗いする前に素材を確認してくださいね。

スポンサーリンク

ブラシで汚れを落としてからおしゃれ着洗剤で丸洗い


息子の手袋。
去年買ったものだけど、半年以上放置していたのでこんな状態に。
さすがにこのままでは使えないし、買い直すのももったいないので、これをきれいにします。
スエードっぽいけど、安かったからまあいいやと思って今回は水洗いすることに。


まずは、柔らかいブラシで表面の汚れをこすり落とします。 靴用のブラシがないので不要になった歯ブラシ(新品)を使いました。
ブラッシングするように丁寧に汚れ(カビ)を取っていきます。

私は普通に机の上で作業していましたが、カビなので作業をする時はマスクをして、新聞紙の上で落とす方がいいですね。
終わったら新聞紙はそのまま畳んで捨てられるので。

歯ブラシで汚れを取ったあと。
最初に比べるとだいぶきれいになりました。
でも、カビって根を張るというし、このままで使わせるのはちょっと嫌なので、水で洗います。何よりカビ臭いし。

容器に水とおしゃれ着洗剤(衣類用中性洗剤)を入れて、その中に手袋を漬け込み、片方ずつ丁寧に手もみ洗いします。

容器の水を変えながら洗剤を落とします。
黒の手袋でしたので、めっちゃ色落ちしてます。
あんまり色落ちがすごいので洗っていて不安になりました。

洗い終わったら手のひらで挟んで軽く水を切り、タオルに包んでじわ~っと水分を吸い取っていきます。
色落ちがひどかったので、きれいだけど雑巾に生まれ変わる予定のタオルを使いました。

陰干しをして、半乾きの状態の時に何度か手を入れて形を整えておきます。
縮んだり形が崩れる場合があるので忘れないように注意です。

タオルドライが不十分だったせいか、乾くまでに2日ほどかかりましたが、乾くとこんな感じになりました。
心配だった縮みやよれもなく、思い切って水洗いしてよかったと思います。

息子のはスウェードっぽい素材とニットが使われているのでそこまで型崩れや縮みがなかったのかもしれません。
ただ…何とな~く薄くなってごわついたような仕上がりになったような気がします。
色落ちしたせいか、ちょっと白けた感じにもなっています。

おしまいに

1度カビが生えてしまうと、その後も生えやすくなるので今後も注意が必要です。
しまう時はきれいに汚れを落として、風通しのいいところで乾燥させると長持ちしそうですね。

汚れたらまた丸洗いするという手もありますが、洗う度に風合いは損なわれていく気がします。
繰り返し洗うのは劣化を早めそうなので、しまう前はしっかり乾燥を心掛けます。

関連記事