PTA広報誌…どんなふうに作ればいいの?1人で担当するのは不安…




初めてのPTA広報誌作り、何から手を付ければいいのか分からないですよね。
でも…前年度と同じものを作れば、なんとかなるのがPTA広報誌。
最初はバックナンバーを参考にして、ほぼ同じ内容で乗り切りました (;^ω^)
1号目は慣れてないうえに発行スケジュールがきつくて…。
あ、もちろん、伝えたいことや載せたいことがあれば、まるっと変えてもいいんですよ。
そちらの方が大変だけど、作り甲斐もあります。

今日は、どんな感じでPTA広報誌を作っていたかのメモです。

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どんなPTA広報誌を作ればいいの?

分かる人がひとりもいない、何から手を付けていいのかわからない…(T_T)
ほとんどの場合、最初から手探り状態で作っていくことになります。
編集会議で案を出し合ってもなかなか決まらず、時間だけが過ぎていくばかりで焦ってしまいます。

そんな時は、過去の広報誌を参考にして作っていました。
余裕がない最初の1号目はまるっと同じ内容にすることがほとんどでした。
2号目からは流れもわかってくるので、構成を少し変えたり、特集を加えたり、元の広報誌に足したり引いたりする感じで作りました。

私は地域との関わりやPTA活動のことをもっと知りたいと思ったので、地域の見守りボランティアの方にインタビューしたり、おやじの会に密着取材?をしたりしていました。
他のメンバーは、自分たちも気になることをいくつか考えてアンケートをとったり、卒業生に突撃インタビューしてみたり、4コマ漫画を描いてみたり。
読みたい、知りたい、という方向性がみんな違っていたので、ちょっとまとまりは悪かったかもしれませんが、楽しく作れました。

なので難しく考えずに、自分たちが読みたいと思う広報誌を作っていければいいと思います。
…本当は、読まれる広報誌を目指すべきなんでしょうけど…(^_^;)

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誌面作りはどうやるの?

最初にしっかりと、1号目にはこの内容とこの構成(ページ割)、2号目にはこの内容とこの構成…と決めておけば楽です。
1ページ目には、この記事とこの記事、写真はこことここに何枚…と紙に割り付けていくと、イメージしやすくなります。

印刷会社に頼むと割付用紙をもらえますのでそれに書き込んでもいいし、白い紙に書き込んでもいいですよ。
割付用紙だと、文字数が分かるようにマス目があるし、段落も区切られているので、作る広報誌の規格(サイズ)に合うものがもらえるなら、そちらに書いた方がよりイメージに近くなると思います。
私は使ったことがないので、よく分からなくて…すみません。

余裕がある時は、誌面全体のイメージも考えておくといいですよ。
シンプル、ナチュラル、ポップ…な雰囲気とか、テーマカラーを決めて統一感を出すとか、ふんわりとでも決めておけば冊子としてまとまりがでます。

あとは、悪天候で野外のイベントが中止になった場合や、取材しても思ったほど記事の量がない(誌面が空く)、写真が揃わない…などのトラブルで、決めたページに穴が空く場合もありますので、その場合の対処も考えておくと慌てなくてすみます。

1度、決まっていた内容(イベント)が急に変更になり、誌面がもたないということで急遽、他のページと入れ替えて調整したことがあります。
全体の流れを考えてページを組んでいたので、できあがりはちょっと違和感がありましたが仕方ありません。
その時は胃に穴が開きそうになりました。

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誌面作りはそれぞれ一人で担当するの?

ページ担当者は、各ページごとにグループで作ることが多かったです。
企画ごとに分けてもいいんですが、レイアウトを組む時にあちこち回すのが面倒だったので、ページごとに落ち着きました。
グループの中でも自然に役割分担が決まっていて、作業(取材)できない時は他の人にヘルプもできたし、編集会議では担当ページだけでなく、他のページもみて意見をいったりしてたので、ひとりで悩むことはありませんでした。

他にも、写真撮影や文章を書くのが得意な人がそれぞれ中心になって作っていくこともありました。
かっちり決めてしまうと、急な欠席などで人手不足になる可能性もありますが、グループごとの横のつながりを強くして、負担がかからないように活動できればベストです。
うちは人数が少なかったので、1グループ2~3人でした。
取材内容によっては、1人に休まれても厳しい人数だったので、連絡を取り合って、不安な時は他のグループの人にも声をかけていました。
ヘルプの声をかけやすい雰囲気作りって大切です。

他の学校のPTA広報誌って読めるの?

気になりますよね、他の学校の広報誌。
広報担当の先生に聞いておくと、他の学校の広報委員会で作られた広報誌が送られてきた時は見せてもらえます。

とにかく、どの広報誌もすごく読みごたえがあるんですよ~!
みんなで読みながら「この特集面白い!」とか、「この写真の構図いいよね」とか、「こんなレイアウトの仕方もあるんだ」とかすごくいい刺激をもらいました。

ただ、他の学校の企画をそのまま真似するのはNGです (;’∀’)
自分たちが一生懸命考えた企画を、何の苦労もなくあっさり真似されるとやはりいい気持ちはしませんよね。
面白いと思った企画や取り組んでみたいと思った企画を見つけた時も、参考程度にとどめて、そっくり真似るとこはしません。
自分達なりのアレンジや言葉、レイアウトで伝えるようにします。

過去に、他の学校ではなく校区のある会誌に、うちの広報誌に載せた安全マップがまんま掲載されているのを見た時は、印刷会社にクレームをいいに行きたくなりました。時間をかけて作ったのに…!
あ~また思い出してしまった… ( ノД`)シクシク…

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おしまいに

私は写真撮影や記事書きが苦手で、紙面を作るのが好きでした。
取材で撮った写真はどれもパッとせず…。
書いた記事はただの説明文…。
なのでほぼ毎回、紙面作りにがっつり入れてもらってました。
好きなだけで、知識もセンスもなかったんですが、広報誌作りはすごく楽しかったです。
どの年もメンバーに恵まれていたなぁとしみじみ思います。

紙面作りに困ったときは、保管してあるバックナンバーをさかのぼってヒントを探したり、ほかの学校の広報誌をみて刺激を受けてみるのもいいですよ。

最後まで読んでくださりありがとうございます!

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