ゴキブリの生態を知って立ち向かってみる…!




先日深夜、パソコンに向かって作業をしている時でした。
目の端に動くものがあるのでふと見ると、右側にあるドアの下方向に黒い物体が…。
そう!あいつです。
アレ、G、ゴッキー、ゴキ、黒い悪魔、我が家でも色々な名称で呼ばれているゴキブリです。

すぐさま息子を呼んでゴキブリ用エアゾールをシューッ!!
しかし、奇しくも逃げられてしまい、今はどこにいるのか…。
昔から、「1匹見たら30匹いると思え」といわれています。
実際はそんなに可愛いものではないようですね…。
考えるだけでゲンナリしますが、いるものはしょうがない。
設置タイプのベイト剤(食毒剤)を置いていたけど、置いた場所が悪かったのでしょうか。
効果は半年なのでまだ期間内です。
それを上回るほどの数が…なんて考えは怖いのでやめます。

完全駆除はほぼ不可能ですが、少しでも数を減らしたい!
果てしないイタチごっこになりますが、まずはゴキブリのことを知ることから初めます。

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ゴキブリはどこで見かける?

圧倒的に多いのが台所、あとは洗面所ですね。
台所は食べ物もあるし、料理の匂いでも寄ってくるようですが、それだけではなく、水を飲むためにやってくるのです。
水、ありますよね…。
うちは流しの洗い桶に水を貯めて置いています。
ゴキブリにとっての広大な湖です。飲み放題です。

あと意表を突かれたのが、先日、靴箱の中身を全部出して拭き掃除をしていたら、
2cm位のゴキブリが出てきたこと。
危機感も何もなかったのでびっくりしました。
暗いとこ大好きなんですね、水気ないのに…。
ショックだったので、しばらくは靴箱の扉を開けて、換気&除湿を徹底します。

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なぜ水回りで見かける確率が高いのか

水の匂いを感じるセンサーのようなものがあるらしく、水のありかが分かるようです。
エサがなくても、水さえあれば何日でも元気に生きるタフガイ。
とにかく水が好きなんですね、彼ら。

きれいに水気を拭いていても、鉢植えや花瓶、水切りラック、窓の結露、ペットの水皿、などなど、見渡せば水分を含んでいる物は意外と多いです。

台所も、洗面所や風呂場も、きれいに水分を拭き取るのは至難の業…。
それでも、きれいに保つことを心がけてできるだけ部屋の水分を減らしたいですね。
ズボラにはそれだけでも悩ましい問題ですが。

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ゴキブリはどんなものを食べるのか?

結論から言うと、塩と醤油そのもの意外はなんでも食べる、雑食の中の雑食、まさにキングオブ雑食です。
塩分を摂りすぎると脱水症状を起こして、下手すれば死ぬので、素材そのものは食べないのですが、料理に入っている分には構わないようです。
全方向死角無しの食欲。

雑食王の名にふさわしく、人の食べる物以外…紙、石鹸、観葉植物、髪の毛や爪、フケさらに、仲間の糞までOKなんですって!
食べられない物ないんでしょうか。

好き嫌いの別なく、何を食べても平気なおかげで、遥か昔から生き延びてこられたんでしょうね。
逞しいけど、良い話に昇華することはできません。

ゴキブリはどんなところが好きなのか?

これはもう、とにかく、暗くて暖かくて、狭い所
冷蔵庫のモーターや天板の中、タンスの引き出しの奥、コンセントの中にも巣を作るなんて命知らずなんですね。
ゴキブリの種類にもよりますが、好みの隙間は5mm、8mm~13mmみたいです。
ほんとの隙間ですね。
ぎゅうぎゅう、ぴったりのスペースが落ち着くようですよ。
そんな隙間、ない方がおかしいくらい溢れてますよ、我が家。

実家の母が昔からよく言ってました。
ダンボールは捨てなさい。ゴキブリが卵を生むから
その言葉を思い出すのは、結婚して夫の実家に住むようになってから…。
卵を生むかどうかは不明ですが、ダンボールのあのウネウネした仕切り?の隙間はとても魅力的なようです。

ある出来事があってから、極力ダンボールはうちの中に置かないようにしていますが、同居の身なので、完全には排除できず…。

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なぜ、攻撃を瞬時にかわすのか?

丸めた新聞紙を振り上げたり、殺虫剤を構えたりした途端、サッと身をかわされた経験、きっと多いと思います。

後ろに目がついてるのか?と不思議に思いますが、秘密は2本の触角にあるようです。
なんとこの触角、風の方向や強さを感じ取ることができるんです。
正確には、触角や脚に生えている細かな毛が感知する…すごい機能です、毛。
空気の動きで察知されるのでは、かわされても仕方ありません。
こちらが驚きとまどうちょっとの隙きを突いて逃げますよね。
逃げる間もなく攻撃を仕掛けられればどんなにいいか。

ゴキブリってきれい好きなの…?

実は、イメージに反してきれい好きなんです。
身体、特に触角をきれいにしていないと感知が遅れて仕留められてしまいますから。
触角だけでなく脚もきれいになめて感度を上げているんです。
全ては生き残るために。
ゴキブリ自体はそんなに汚いわけではなく、問題は、病原菌などを身体につけて運ぶことなんです。
ゴキブリ自体は何を食べても元気なので、元気に菌を持って歩き回るのがまた厄介!

なので、きれい好きでもなんでも、やっぱり「ゴキブリは不衛生」という結論になります。
見つけたら駆除!するのが大事です。

ゴキブリについてのまとめ

ゴキブリのことを調べて、つい熱く語ってしまいました。
なぜこんなにも彼らの名前を連呼しているのか…

私はゴキブリに限らず、虫全般が苦手です。
幸い、息子が芋虫以外平気なので、毎回助けられています。
そんな彼も、芋虫の触感は駄目なようです。

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今回のまとめ…

  • 台所や洗面所などの水場に出没する確率が高い
  • 水の匂いを感じ取るセンサーがあるらしい
  • 塩と醤油そのもの以外、何でも食べる健啖家
  • とにかく、隙間大好き!暗い所大好き!
  • 身の危険は触覚で感知!空気のゆらぎを察知!
  • 実はきれい好き…!?生き残るための身だしなみ

どんなにゴキブリのことを知っても、怖いものは怖いままでした。
逆に怖さがMAX振り切った感があります。
なんで彼らのことを知ろうと思ったのかすら忘れました。
※個人的な理由により、日本に棲息するゴキブリの種類や名前、写真は割愛させて頂きました。直視できません。

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